「どうせKuCoinの本人確認も面倒なんでしょ?」
と思っているそこのあなた。
KuCoinの本人確認は、提出書類に不備がなければメチャクチャ簡単です。(ガチで)
ということでこの記事では、KuCoinの本人確認(KYC)のやり方とできない原因、必要書類について解説していきます。
口座開設がまだの方は先にアカウントを作成しておきましょう。
KuCoinの本人確認(KYC)とは?
本人確認とは、身分証明書などの書類を提出して本人確認を行うことです。
一般的に「写真付き身分証明書」と「住所確認可能な書類」の2つが必要になります。
本人確認をすることによって、不正行為やなりすまし、マネーロンダリング対策、その他の犯罪行為を未然に防ぐことに繋がります。
物騒な感じがしますが、取引所側としては安心してサービスを提供することができ、ユーザー側としても充実したサービスが受けられるため必須の作業と言えますね。
1号アカウント認証と呼ばれることもあります。



本人確認を済ませると入金限度額があがったり、利用できるサービスが増えるため、登録後は必ず済ませておきましょう!
KuCoinで本人確認後に利用できるサービス
KuCoinでは、本人確認を済ませる前後で利用できるサービスが異なります。
| 項目 | 本人確認前 | 本人確認後 |
|---|---|---|
| 出金 | 0 USDT | 999,999 USDT |
| P2P | 0 USD | 500,000 USDT |
| 取引 | 利用不可 | 利用可 |
| 入金/仮想通貨の購入 | 利用不可 | 利用可 |
| KuCoin Earn | 利用不可 | 利用可 |
| 先物レバレッジ | 利用不可 | 最大125倍 |
ご覧のようにアカウントを作成しただけでは使い物になりませんね。
早急に終わらせる必要があります。
KuCoinの本人確認(KYC)に必要な書類
KuCoinで本人確認に必要な書類は下記のいずれかです。
マイナンバーカード、運転免許証、パスポートのいずれか1点
KuCoin公式サイトや情報が古いサイトだと「書類と一緒にセルフ撮影する必要がある」と解説しているところもあります。しかし、2024年8月時点でその必要はありません。
アプリを起動し、書類をカメラで撮影して内臓のカメラで顔認証するだけで完了です。


KuCoinの本人確認(KYC)の提出手順


KuCoinの本人確認は下記の手順になります。
1.アプリを起動しログイン
2.必要事項の入力
3.書類のアップロード



PC画面からも書類の提出は可能ですが、アプリのほうが圧倒的に簡単で早いですね。
まずはKuCoinのアプリをダウンロードし、ログインしましょう。


KuCoinのアプリは公式サイト下部の「アプリのダウンロード」にiPhoneとアンドロイドのリンクがあります。もしくは下記の画像の左のQRコードからも可能です。


口座を開設して本人確認書類を提出していないと、必要です~という旨の説明が表示されるはずです。
※表示されない場合は「マイページ」→「本人確認」から提出できます。


画面に従って次へと進んでいきましょう。


「本人確認開始」の画面からそれらしいことが始まります。
今回は「運転免許証」を選択しました。


個人情報の入力も済ませます。


やっと書類をアップロードできます。注意事項の点を踏まえて「写真を撮る」を選択してアップロードしましょう。


そういえば画像をアップロードした後、カメラでの顔認証がありましたね。


提出完了。あとは審査が終わるのを待ちましょう。


画面を更新していると、数分もしない内に完了していました。


KuCoinの本人確認の提出方法は以上になります。
お疲れ様でした。
KuCoinで本人確認にかかる時間は?
画像を添付して「提出済み」になってから完了するまでは、時間にして約3分で完了しました。
早すぎます。スクリーンショットの撮影時間を確認したので大体あってます。
たまたま早く完了しただけかもしれませんので、数時間かかる場合はサポートに問い合わせしたほうがいいですね。
実測:KuCoinの本人確認にかかる時間は約3分。
KuCoinで本人確認(KYC)できない?原因と対処法
先述の通りKuCoinの本人確認申請は簡単ですが、書類が承認されないケースも考えられます。
その時は下記に当てはまるところがないかチェックしてみて下さい。
原因1.無効なID
フルネームや生年月日が不正確、欠落している可能性があります。
正確な氏名、生年月日、有効期限が分かるように光の加減など調整してみてください。
原因2.無効な書類または写真
対応していない書類の可能性があります。
パスポート、身分証明書、運転免許証など受付可能な本人確認書類を再アップロードしてください。
原因3.無効な住所証明
申請者でない方の証明書の可能性、または有効期限が切れているなどが考えられます。
有効期限内の書類を提出し直しましょう。
原因4.原本でない
印刷されたものや紙をコピーしたものだと対応してもらえません。
原本を用意しましょう。
原因5.ページの欠落・破損
隠された部分があったり、破けなどがあると認識してもらえないようです。
破れや汚れのないものを用意し、四隅が映っていて隠された部分がないように撮影しなおしてみてください。
原因7.書類の期限が切れている
本人確認書類と住所確認書類、どちらも有効期限内のものである必要があります。
提出する書類の有効期限を確認しましょう。
原因8.18歳未満の方
18歳未満の方は利用できません。
18歳以上になってから出直しましょう。
まとめると…
本人確認は面倒ですが、やらないと何もできません。
登録後にパパっと済ませてしまいましょう。


