仮想通貨のデイトレードとは?
そもそもデイトレードとは、1日のうちに何度も売買して利益を得る取引方法です。
デイトレードでは、短期間で価格の変動を利用して利益を狙います。例えば、朝にビットコインを買って、昼過ぎに価格が上がったら売る、といった具合ですね。
1号仮想通貨のデイトレードは、株やFXの仮想通貨版というだけです☆
デイトレードの魅力は「短期間で利益を得られる可能性があること」。
数分(または数時間~1日)でパパっと済ませたい!休日や隙間時間で利益を稼ぎたい!そんな人に向いているトレード方法になります。
しかし、価格の変動が激しいため当然リスクも高くなります。デイトレードを成功させるためには、市場の動きを常にチェックし、素早く判断する能力が求められます。
また、デイトレードには手数料もかかります。取引を頻繁に行うため、手数料が積み重なり、利益を圧迫することも…。そのため、デイトレードを始める前に取引所での手数料をチェックしておくことを忘れないようにしましょう!
デイトレードは経験と知識が必要な取引方法ですが、しっかりと準備をして挑戦することで、短時間で利益を生む魅力的なトレード方法です。
取引時の手数料は仮想通貨取引所によって異なります。
仮想通貨デイトレードに向かない人の特徴
下記の3つポイントに当てはまる場合、仮想通貨デイトレードには向いていないかもしれません。
反対に、以下のスキルを磨いて克服できれば向いているとも言えますね。
リスク許容度が低い人
リスク許容度が低い人とは、損失が出たときに大きなストレスを感じたり、冷静な判断ができなくなる人のことです。
例えば、仮想通貨の価格が急に下がったとき、パニックになってすぐに売ってしまうと、大きな損失を出す可能性があります。また、損失を取り戻そうと焦って無理な取引をすると、さらに損失が膨らむこともあります。
デイトレードでは、冷静な判断とリスク管理が非常に重要です。
リスク許容度が低い人は、こうした状況に対処するのが難しいため、デイトレードには向いていないと言えます。
長時間のトレードが難しい人
仮想通貨デイトレードは短時間で済むといっても、取引している間はパソコンやスマホで随時チェックする必要があります。
そのため、仕事や家事で忙しい人や、集中力が続かない人には難しい場合もあります。
デイトレードは常に市場の動きをチェックし、素早く判断することが求められるため、そのぶん多くの時間とエネルギーが必要になるんですね。
また、何時間も集中してトレードすることは精神的にも疲れやすくなります。疲れがたまると冷静な判断ができなくなり、損失につながることもあります。
資金管理が苦手な人
資金管理が苦手な人とは、収入と支出のバランスを取るのが難しい人や、計画的にお金を使うのが苦手な人のことをさします。
例えば、無計画にお金を使ってしまう人や、貯金ができない人は、デイトレードで大きな損失を出す可能性があります。デイトレードでは損失を最小限に抑えるために取引ごとにリスクを管理し、損失が出た場合にすぐに対処する必要があるからですね。
また、借金癖がある人や余剰資金に余裕がない人も要注意です。
損失を出した分を借金をして取り戻そうとしたり、手をつけてはいけない資金を使ってしまっては、精神的にストレスになり冷静な判断でのトレードは難しくなるでしょう。
もしリスク許容度が低いと感じる場合は「長期投資やスイングトレードなどリスクが比較的低い投資方法」を検討するのが良いでしょう。
仮想通貨でデイトレードするメリット
365日24時間取引が可能
仮想通貨でデイトレードする場合、365日24時間取引が可能です。
FXや国内の株取引は平日しか取引できませんので、あなたの好きな時間にいつでも取引が可能です。
ポジションを翌日に持ち越す心配なし
デイトレードですから、翌日にポジションを持ち越す心配はいりません。
眠っていた間に相場が高騰したり暴落していた!なんて心配は不要です。
資金効率の高い
最も大きなメリットとして、資金効率の高さが挙げられます。
デイトレードは基本的に画面を見続けています。そのため、頻繁に取引のチャンスが訪れるため、上げ局面でも下げ局面でも利益を追求することが可能。
相場の急な変化にも即座に対応することができます。
仮想通貨でデイトレードするデメリット
手数料がかさみがち
取引が多くなるということは、必然的に手数料も多くなります。
できるだけ手数料の低い取引所を利用することで、利益を手元に残すことができるでしょう。
損失を大きくなりすぎるリスク
仮想通貨市場はボラティリティが高いため、大きな利益を追求することができます。
しかし、ボラティリティが高いということは、その分大きな損失になる可能性も高いということ。
想定以上の損失になるリスクがあることを理解しておきましょう。
デイトレ初心者には難易度が高め
効率的に短い時間で利益を追求する場合、トレード中はずっと画面を見続けている必要があります。
肉体的にも精神的にも疲労が重なる上、急な市場の動きにも即座に対応するスキルが求められます。
そしてデイトレードは1分1秒が勝負の行方を左右するため、スマホやパソコンも高性能であるに越したことはありません。となれば、取引環境を整えるためにパソコンやモニターを用意する初期費用が必要になる場合もあります。



